「Winnyは関係ない」

ファイル交換ソフトWinnyの開発者であり、現在著作権法違反ほう助罪に問われている元東京大大学院助手金子勇被告の第20回公判が本日、京都地裁であった。
弁護側の質問で最近の流出に関して『あなたが責任を取れ』という声があると質問をした。

このニュースはYomiuri onlineからの引用ですが、どういった意図で取り上げたのでしょうか?
winnyはフリーソフトであり、ユーザーが使いたいと思わない限り使えないソフトです。
もちろんパソコンに最初から入っているソフトではありません。
だから、自分で探して自分でインストールするしかないのです。

では、なぜ使いたいのでしょうか?
海上自衛隊や警察、議員など流出させたユーザーはなぜwinnyを使ったのか?
流出のニュースに関して全くこの点が論点となっていません。

日常生活に必要な情報は通常のネットサーフィンで十分得られます。
ニュースを見るのにwinnyは使う必要がありません。
通常のネットサーフィンでは得られない情報・ファイルをwinnyからDLするのです。

つまり音楽情報ファイルや映像などのファイル。
合法とは言えないファイルを交換しているわけです。海上自衛隊、警察、議員さん達もです。
違法じゃなかったら開発者の金子さんが著作権法違反ほう助罪に問われたりしません。

その為、最近の流出に関して金子さんに責任を取れというのは、あまりにも変です。
winnyは悪者にされてますが、あのソフト自体は高度な技術の結集です。

欲望があるからこそ、そこを逆手に取って流出ウィルスを仕込む人たち。
自分の欲望を満たす為にwinnyを使った人が、機密ファイルを流出させる。
自己責任ですよね。

※関連記事:危機管理体制

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