アイトラッキング分析
ホームページを公開するうえで、よく勘違いされるのがページ上にコンテンツを掲載すると、全てのコンテンツをユーザーが100%必ず見てくれるという思い込みです。たとえ見て欲しいと思ってコンテンツを掲載したとしても、見せ方や位置によってユーザーは全く反応してくれない場合が多々あります。
反応してくれない、見てくれないということは、掲載してないのと同じことです。
運営する側としてはトップページに掲載した情報をまんべんなく全ての情報をチェックして欲しいところですが、レイアウトやデザインに戦略が無い限り100%近く見てもらうのは不可能です。
また、ホームページの反響を計る数字であるアクセス数は、一部分だけ見た人も、全ての情報を見た人もカウントは「1」として扱われます。そのため、まんべんなく見てもらえてるかは計測することができません。しかし、アクセス数が多くなればなるほどトップページに掲載した情報のうち何%の部分が見られているかは重要な要素となります。
その数字を計測するのが「アイトラッキング分析」という調査です。
これは、人間の目の動きや注視点を測定する調査です。
実際にホームページを見てもらい、人間の視点がどの部分を見ているかを調査します。
例えば、ホームページの右上は必ず見られているが、左下の部分は全く見られていない。
目線が動くルートは上、上右、右下、左上となっている。
など目線の動きをチェックできます。
費用はかかりますが、アイトラッキングを活用することにより、今までのアクセス解析から導き出す分析よりも進んだホームページ戦略が立てられるのです。
このアイトラッキング分析を使った調査で、新旧YAHOOトップページを比較した記事がCNET JAPANに掲載されています。新しいヤフートップページを見て、見づらいとか前のトップページの方が良いという意見は聞きますが、アイトラッキング調査では新しいトップページの方が効果的のようです。