「安い」と思える基準は?

サイト製作  2006/8/23

知り合いがWEBサイトを立ち上げ、制作もサーバーも外注しました。
彼は全くの素人であり、WEBサイトの知識はほとんどありません。
出来上がったサイトを見ながら、いろいろと質問をすると面白い答えがたくさん返ってきます…

そのサイト自体は、半年間限定のキャンペーン的サイトであり、制作は外注です。
彼曰く、検索システムを導入して、サーバーは制作会社が安価で貸してくれたそうです。
ドメインも制作会社が代理で取得してくれたと。

実際にWEBサイトを見ると、お世辞にも上手いと言えないデザインと作りです。
また、検索システムを導入したと言っても、項目は20個程度であり、わざわざ検索システムを導入する必要もありません。なぜシステム開発が必要なのか…?無理やり?

次に、ドメインのネームサーバーを調べてみると、取得したドメインでホスト登録してあるのではなく、制作会社のネームサーバーが登録されており、所有者も制作会社名義です。


そして、制作会社のサーバーに間借りしている、サーバー料金は?と聞くと…

「安いですよ!半年間で30万円です。交渉して安くしてもらいました。」

という答えが…。
そのサイトは数ページのサイトであり、アクセスも多くて1日数百程度です。
そんなサイトに月額5万も払っているのに「安い」と言ってるのです。

少々の知識がある人ならば、あり得ない金額だとわかりますが、このような認識の人が実に多いのです。
WEBサイトの制作会社を調べると、この会社大丈夫?というレベルの会社がたくさんあります。
でも、全く知識のない人を相手にするならば大丈夫なのです。


「普通サーバーは月額10万と初期費用が必要ですが、私の会社のサーバーを使うならば月額5万で良いですよ」
「本当ですか?安いですね。」

こんな会話が当然のように交わされています。
担当者が安いと思える金額を制作会社は掲示したら良いわけで、高い金額が取れるのに、わざわざ市場価格に合わせる必要がないのです。

また、会社によっては百万以下は特に気にしない場合も多々あります。
広告費などが、数千万、数億円の場合は数十万円の金額は小さ過ぎて特に気にしません。
相手によって、安いと思える基準を変えていくのもビジネスです。

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