ドメインの適切な管理してますか?

サイト製作  2006/2/ 9

ドメインはホームページの核であり運営上、最も大切な部分です。
どのドメインにも割り当てられたサーバーのIP情報が含まれ、アクセスすると該当サーバーへいきます。
ドメインはホームページを表示させる役割とメールの送受信に使われます。
では、重要なドメインの適切な管理を行わなかった場合、どうなるでしょうか?

通常一度取得したドメインでホームページを運営する場合、広告効果、認知、検索エンジン対策などを考えると、頻繁に変更することはありません。
ドメインを変更する場合のメリットが多くの場合、皆無だからです。

逆にほとんどの人が、今使っているドメインでこれからも運営していきたいと考えていると思います。
では、今使ってるドメインが使えなくなる事態を考えると、

■ドメインの失効
■ドメインの乗っ取り

の2つが考えられます。
これらは、適切な管理を怠った場合あり得る話しです。

ただ、乗っ取りについては明らかに違法行為ですから、完全に他人の手に渡ることは考えにくいです。
しかし、毎日使うホームページ・メールアドレスについて数日間、数時間でも他人の手に渡った場合、損害が発生します。例えば、企業であればメールが使えないのは一大事、ショッピングサイトであれば機会損失が確実に発生します。その他、考えればキリがありません。

ドメインの管理者は誰?

ドメインの管理と言えば、ドメインを購入したレジストラの管理画面へ入るIDとパスワードです。 この管理画面へ入ると登録者情報の変更やDNS(ネームサーバー)の変更など全てを管理できます。 また、メールアドレスが管理上重要となります。 更新通知や他のレジストラへ移転する場合など重要な情報は全て登録メールアドレスに通知されます。

以上を考えると、まずID・パスワードが推測され易いものであれば危険です。
次に会社等であれば、管理者メールアドレスを社員のものにするのは危険です。
その社員がドメインの移管・廃止など全てできることになります。

以上を考えると、ドメインを管理する上でムダなリスクを抑える為には

■ドメイン管理画面のID・PASSの厳正な管理
■ドメイン専用のメールアドレスを作成し、複数人へ転送。不正な操作を防ぐ
■ドメインの更新忘れを防ぐ。

上記で、ID・PASSの厳正管理がありますが、限界があります。
より厳重に管理するには、重要情報の変更やドメインの解約などを行う場合は書面にて、登録時の印鑑を必要とするレジストラに管理させましょう。

また、ドメインの更新忘れを防ぐには登録期間を複数年にする方法もありますが、JPドメインは1年ごとしか更新できない為、ドメイン専用のメールアドレスを作成し、複数人へ転送又は複数箇所に転送する方法が良いと思います。
また、基本的に自動更新とし請求を後からしてくるレジストラもあります。
こちらから、契約解除を申し出ない限りドメインは更新されますので安心です。

ドメインのDNS

ドメインを登録する際、どのサーバーに向かせるかの情報をDNS情報といいます。

例えると、DNSが案内所、お店の名前がドメインとします。

ユーザー:「レッド食堂(ドメイン)」はどこにありますか?
案内所(DNS):赤町の1丁目5番地の32(IPアドレス)にあります。
ユーザー:ありがとうございます。

これがドメインとDNSとの関係です。
また、案内所の役割を果たすサーバーをDNSサーバーと言います。
レンタルサーバー等では、このDNSサーバーは用意してくれます。

ロリポップでは、
uns01.lolipop.jp
uns02.lolipop.jp
となります。


このDNSの仕組みを理解すると、こんなケースも考えられます。

あるドメインのDNSサーバーを、ns.○○○.netとして運用していました。
ある日、ホームページにアクセスすると全然違うサイトが表示されます。
メールの送受信も全くできません。ドメイン登録情報に変化はありません。
この場合、DNSサーバー内の情報を書き換えられた疑いがあります。
先ほどの例で言うと、

ユーザー:「レッド食堂(ドメイン)」はどこにありますか?
案内所(DNS):青町の3丁目2番地の12(IPアドレス)にあります。
ユーザー:ありがとうございます。トコトコ…
     あれっ?ブルー食堂だ…


これは、案内所の役割をするDNSサーバー内の情報が書き換えられることによって発生します。
このように、ドメインをしっかり管理してもDNSがいい加減な場合、問題が発生します。
特に自分でDNSサーバーを管理している場合や信頼のおけないDNSを使っている場合は注意です。
また、ムダなDNS情報が登録されている場合は削除しておきましょう。


ドメインの管理がいい加減な場合、ムダなリスクが発生します。
管理状況やDNSを今一度確認してみましょう。

«BACK   NEXT »  

WEBコラムカテゴリー

最近のエントリー

月別アーカイブ