モノで見える強さ

ネットサービス、ダウンロードサービスは商品自体がデータなのでモノが存在しません。
インターネットに慣れている人は、商品が見えなくても大丈夫ですが、慣れてない人にとっては例えデータであっても目で見える、商品が存在する方が安心感があります。

ネット専業銀行は便利ですが、慣れてない人にとっては銀行という建物が見えないため、不安感を覚えます。
お金を預けても、そのお金がどこへ行くのかイメージがつきにくいからです。

同様にwindowsやoffice、セキュリティソフトなども商品はデータですが、パッケージを作ることにより「ソフトを購入した」という安心感や買ったという意識が強く持てます。
これが、ダウンロードデータだけでしたら、多くの人にとっては何を買ったのか実感が沸かないのです。

その為、よくある手法が実際はソフトを購入してもCDを送るだけですが、ホームページ上にはグラフィックソフトで作成した箱に入ったソフトのイメージ画像を掲載しているサイトが多く見られます。
これはかなりの効果があると思われます。それを見れば、何を買うのかをイメージし易いからです。

単なるイメージ画像ですが、テキストだけで説明するのと比べると明らかな購買意欲の差があるでしょう。
インターネットに慣れた若い世代は、最近の音楽ダウンロードのようにデータだけを買うことに抵抗はないかもしれません。しかし、年配の人達やインターネットに慣れてない人達にとってデータだけの商品では、購入することに違和感を覚えるでしょう。

今後、インターネットが生活に浸透しても、ソフトウェアのパッケージはなくならないでしょう。
ソフトを箱で買えるのは安心感がありますから。
いくらデータ化されても、見えることが重要なのです。

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