オーバーチュアの戦い

検索結果の上位に表示させることが、キーワード広告管理の重要なポイントの1つです。
上位を狙うには当然ライバルよりも高く入札する必要があります。
しかし、この入札作業を行うのが面倒であり、嫌がらせなどの戦いが発生します。

例えばA社がB社よりも上位表示しようと思ったら、B社より1円でも高ければ上に表示されます。
しかし、それを見たB社がA社よりも1円高くしたらB社が当然上に表示されます。
人気のキーワードはこのバトルが繰り返されます。
最近では自動入札ツールなどもあるようですが、ライバルよりも1円づつ上げるのが一般的です。

ただ、しょっちゅう入札状況をチェックしないといけませんので面倒です。
こんな時の方法としては、他社よりも大幅に高い金額を入札します。
以下サンプルでは100円前後が相場なのに、1番は500円の入札をしています。

この入札ではクリックされた際、500円を支払うわけではなく2位の1円上、つまり113円を支払うことになります。その為、500円以上で入札されない限り常に1位に表示されます。
この方法の場合、細かい入札作業をしなくて良いので便利です。
ただ、500円で入札していますが500円を支払う気はほぼありません。

この入札方法に対抗するのが、1位と同額の500円を入札する方法です。
その様子が以下です。

この場合、1位は500円を支払い、2位は111円の支払いとなります。

オーバーチュアの戦い開始です。

1位は思惑を外れて500円の支払いが発生します。
100円前後の相場ですので、500円は支払い過ぎです。
その為、値段を下げますが2位に仕掛けられましたので111円の入札ではなく499円の入札とします。

すると、2位は1位に繰り上がると同時に500円の支払いとなり立場が逆転します。
1番を狙うために、この作業を1位と2位はしばらく繰り返すこととなります。

先ほどの自動入札ツールを使っていた場合は更に悲惨です。
どこまでの設定ができるかは知りませんが、常に1円上設定だけならば100円が相場のキーワードに対して数千円も支払うことになる場合があるかもしれません。

WEB広告の中ではダントツの費用対効果のあるキーワード広告ですので、これからも戦いは激しくなるでしょう。

«BACK   NEXT »  

WEBコラムカテゴリー

最近のエントリー

月別アーカイブ