時代に柔軟に対応する

日記  2008/1/ 8

去年通用したことが今年はもう使えないなど、ITが到来してから時代の流れが早くなっています。
また、パソコンや携帯が小学生や中学生のときから普及していた世代が20歳を超えた大人になっていくなど世代や時代による変化がたくさん押し寄せています。

この変化に柔軟に確実に対応できるかが今後のカギだと思っています。
それは、自社のホームページを単に立ち上げることや携帯版に対応したり、FLASHを導入したりといった単純な枠ではありません。その向こうにある深い箇所を感じ取れるかが重要です。

例えば先ほども書いたパソコンや携帯に小さいころから慣れ親しんだ世代。
そして、その前のポケベルを学生時代にもっていた世代。
この両世代には「電話」というおおきな違いがあります。

私はポケベルを学生時代に持ち、途中から携帯やPHSを所持した世代ですが、小学生や中学生のころは友達に連絡を取ろうとした場合の連絡方法は「家電」つまり家の固定電話同士でした。
そのため、友達の家に電話する場合は大抵家族が出ますので「○○ですが、○○さんいますか?」というトークが必要でした。

しかし、小さいころからパソコンや携帯を利用している今の若い世代は、すべて直通ですから上記のようなトークは必要ありません。

この世代の違いにより何が生まれると予想できるでしょうか?
今の10代は友達に電話をする場合は直通なので基本的に電話マナーは必要ありません。
そのため、他人に電話するのが不得意となり、下記のような意見を耳にします。

用件を伝えるだけならばメールにしてほしい。
できる限り電話はしないでほしい。

こういった意見をよく聞くようになりました。
例えば今の30歳前後であれば、圧倒的に連絡手段は電話でしょう。
しかし、今の20歳前後は電話ではなくメールの連絡手段が多いと考えられます。

このような変化に企業は柔軟に対応していく必要があります。
先日も大手出版系の営業マンを話していた際に、電話での問い合わせや紙媒体の資料請求が年々減っているという話題が出ました。

原因は景気が冷え込んでいるということではなく、ユーザーの動向が常に変化してるからなのです。
この変化を少しでも早く読み取り、ユーザーの意思を読み取り、方法を多様化していく必要があります。この変化や多様化は優秀な企業のホームページを頻繁にチェックすることで多数のヒントを得ることができます。

ただし、変化に気づいてもそれを行動に移せるかはトップの能力次第です。
強引に立ち向かう方法ではなく、柔軟に合わせられる適応力が必要と思います。
年始なので長めに…

本年もよろしくおねがいいたします。

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