愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

日記  2007/1/ 9

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
本日よりブログスタートします。正月休みでしっかり充電できました。
今日のネタは「入りやすいお店の作り方」。昨日、テレビでたまたま見た番組でやってました。

紹介されていたのは、看板やお店の入り口を変えて客足を伸ばすコンサルの方でした。
その中で自動車販売店の改善例がありました。面白かったのが、

1.道路に面した店舗の場合、看板は○○メートル以上前から見えないと、お店には入れない。
自動車で走ってる際、いきなり店舗が現れてもスグに入ることも決断もできません。
その為、ある程度の判断する時間と左折又は右折できる時間が必要ということです。
当たり前のようですが、○○メートルと具体的に数字を出す為には経験と研究が必要です。
素人ならばとりあえず高さのある看板を出すだけかもしれません。


2.看板では社名を大きく掲げるのではなく、何の店なのかを具体的に明示する。
そのお店は最初、会社名が一番大きく目立っていました。しかし、会社名を言われても何の店かピンときません。大切なのは会社名を知ってもらうことではなく、何のお店か知ってもらうことです。
ということで、コンサルの方は看板を「軽自動車買います!」へ変えました。
会社名は下の方に小さく書かれているだけです。

「軽自動車買います!」と大きく書くことで、何のお店か即座に判断できます。
また、この時点で対象を絞り込みますので来店者の質が高まります。
会社名をデカデカと掲げるよりは遥かに良い方法です。


3.看板には矢印を使う。
看板で店舗へ誘導する場合には、出来るだけ矢印を併用した方が入りやすいようです。
何らかの調査結果のようですが、入りやすさに数十%の差がでるようです。
これについては、WEBサイトのボタンと同じですね。矢印があった方が押しやすいでしょ。

上記のようなコンサルの話しを聞いて思うのが、まず顧客心理を掴むにはハッキリとしたテクニックがあるということ。そして、出来る限り専門家の意見を聞く方が商売の成功率が上がるということです。

近所に川に面した風情のある店舗があります。
この店舗は脱サラして自分で事業を起こした店主が建て、カフェをオープンしていました。
そのカフェは自分たちでパンを焼き、夫婦で経営しているようでした。

しかし、そのお店へ行くと雰囲気が悪く食べ物も内装も素人っぽい感じです。
とても心地よいカフェとは言えず、当然ながら客も少ししかいません。
場所は良いですが、流行ってないのです。

すると、そのカフェは半年ほどで閉店となり新築の建物は売りに出されてしまいました。
その後、数ヶ月がたち市内に数店舗ほどあるカフェがその建物で出店したのです。
新規オープンした新しいカフェは、以前の店舗の内装をほぼそのまま使い、独自のアレンジを加えました。

実際に行ってみると、テーブルのほとんどが埋まり人気の店となっているのです。
雰囲気も格段に良くなり、川を見ながら風情のある時間を楽しめます。
前のお店とそこまで違いはないかもしれませんが、恐らくハッキリとした違いがあるのです。

その理由をコンサルに聞けば具体的な数値などで理由を教えてくれるのでしょう。
以前の店主はギリギリの予算で店をオープンし、コンサルを入れるお金も惜しみ素人の自分たちだけでやろうとしたのでしょう。しかし、必然的に失敗という結果に終わったのです。


愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
→愚者は自分で経験して初めて学び、賢者は歴史(先輩の経験)から学ぶ。

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