後ろからそっと見てみる

  2007/2/ 8

ホームページを作る目的は、たくさんの人に見ていただくことです。
作る側がとしては、伝えたい意図とする内容をユーザーに全て伝えることができれば100点となります。
そこで重要となるのが、いかにトップページから目的のページへ誘導できるかです。

まず考えるべきなのがトップページを見せたあと、次はどのページへ誘導したいのか?
わかり易い例では、カード会社や保険会社のホームページの目的は、ほぼ「入会・申し込み」でしょう。
いかに、ホームページから入会や申し込み、資料請求を呼び込めるか。これが目的となります。

この目的を踏まえて、カード会社や保険会社のホームページをチェックしてみましょう。

http://www.citibank.co.jp/ccsi/
http://www.rakuten-kc.co.jp/
http://www.jcb.co.jp/

まず上記3つの会社では、シティカードと楽天カードがトップページに入会・申し込みボタンを大きく掲示し、誘導しようとしています。逆に、JCBはそのようなボタンはなく、さっぱりとしたデザインです。
この場合、シティカードと楽天カードは明らかに「入会・申し込み」が目的と判断できます。

そして、重要なのがここからです。
目的に従ってデザインをしたが、ユーザーがそのボタンを押してくれなければ意味がありません。
新規入会目的でホームページへ訪れる人に対しては80%、90%の確率で押して欲しいものです。

その際の簡単なチェック方法が、第三者のパソコン操作の様子を実際に後ろから見てみることです。
事前に情報は一切与えてはいけません。単にホームページを見てもらうのです。
そこで、マウスの動きや目線の動きなどを観察すると、ユーザーがどの部分を見ているか、どの部分をクリックし易いのかが見えてきます。

もちろんアクセス解析を使えば、トップページ以降のクリックは追えますが、クリックするまでの過程・時間もヒントとなり重要な要素です。
ですから、私は目的がハッキリとしているサイトを作る際は、うしろから見るチェックを行っています。

ホームページを作ってもアクセス解析でしかユーザーの足跡を追えないのが一般的ですが、実際の操作の様子を観察すると今まで気づかなかった発見ができたり、不満点を改善することでよりユーザビリティの高いサイト構築が可能となります。

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